技能五輪世界大会の結果が発表されました。 日本代表の野々井君は、12位となり惜しくも入賞を逃しました。adminも18日(日)に見学に行ってきましたが、なれない機械で調整が難しいようで、大変そうでした。 外国から来た選手の中には、ルーターテーブルや、作業台などを持参できている選手も多く、中には集塵システムまで備えている選手もいました。多くの電動工具を持って来ていた選手は、メーカーのバックアップがあったのではないかと思えました。 時間内に堅木(タモ)を加工するために、ホゾの加工をノミではなくハンディールーターを使用したり、ホゾの胴付き加工を押し切り機でやったりと、私たちの常識を越えた加工風景でした。 日本の選手も伝統的な加工方法に囚われずに、機械を多用した方法を編み出していく必要がありそうです(それが普段の仕事に役立つかは疑問ですが) 短い時間内で難しい課題を(しかも課題は当日の発表)22歳以下の若い選手達がこなしていることは、驚きでもありますし、これからの活躍にも期待できます。建具職種の結果