福岡県の総桐たんす製造メーカー、総桐箪笥和光は、組子を床材とした組子ベッドで特許を取得したと、2007年12月12日に発表した。このベッドは組子と布団の接触面積が少ないので、防湿効果が期待できる。敷ぶとんの湿気が気になる人や寝汗がちな人、長期療養中の人などに適する。サイト上で見ると、焼桐の枠に桐のスノコを置き、その上に桐の菱組の組子を置いてふとんとの接触面を少なくしているようです。組子の新たな利用方法として、注目です。